What's a Frivolous Journal
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極めて私的な日常をとりとめもなく綴るブログです。ずっと休止したままですが・・・

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天敵:宗教、権威、圧力、悪口、裏切り、束縛、ゴキ××
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++ 映画「グラン・トリノ」
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この日は映画の日。めずらしく昼間から映画館へ足を運ぶ。映画の日は混むのがいやで、最近はあえて避けてきたのだけど、ちょうど仕事の予定も空いていたし、前から見ようと思いつつ、タイミングを逸していた「グラン・トリノ」がそろそろ終わりそうだったので、できるだけ人が少ないであろう、真っ昼間を選んだ。



この映画もクリント・イーストウッドの監督作で、主演を兼ねている。そしてどうやら、最後の映画出演となるそうである。ただ、最近は監督業に力を入れているようだし、その手腕は誰しも認めるところ。この「グラン・トリノ」も、全体的に淡々とした展開ながらも、クリント・イーストウッドならではの渋い演出が心地よい。かなり辛辣な人権問題を取り扱っているのだが、それほど重い描き方はしておらず、中盤にかけては、クリント・イーストウッド演ずる主人公の頑固さが滑稽に思われる演出で、あちらこちらで笑いがこぼれる。笑いといっても、漫才的な押しつけがましい笑いではなくて、思わずにやっとしてしまう「大人な」笑いである。いやその滑稽なまでの頑固さや、日本でいういわゆる「ヤンキー」たちや不義理な人たちへの接し方にはむしろ、うんうんと共感を覚えてしまう。エンディングは決してハッピーではない。思わず涙が出てくる。だけど悲しさは感じない。それに見る側に判断を委ねるような無責任な終わり方をしておらず、きちんと話を結んでいる。そして話が完結したあとのエンド・ロールで、ストーリーが思い返されて、再び涙が出てくるという不思議な体験をした。それは主題歌の良さによるところも大きい。

a0000800_12402577.jpg好きなアーチストのひとりである、ジェイミー・カラムとゆったりとしたメロディーの相性がよく、ちょっとだけ、クリント・イーストウッドも歌声を披露。しゃがれた声で聴かせてくれる。時間が少したったあともまだ余韻を引きずっているようで、ラジオから突然な主題歌が流れてきたときも、映画を思い出して、思わず涙ぐんでしまった(その後、iTunesで即買いで、ヘビーローテーション中)。

頑固でもいいんだ、自分も凛とした最期を迎えたいと思った。クリント・イーストウッドの最高傑作という評価もだてじゃない。今のところ今年見た映画の中で一番の作品になりそう。

鑑賞日:2009年7月1日
映画館:渋谷東急
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/grantorino/
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by neoxac | 2009-07-18 12:46 | エンタメ!
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