What's a Frivolous Journal
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極めて私的な日常をとりとめもなく綴るブログです。ずっと休止したままですが・・・
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性別:♂ 特性:温厚時々沸騰、人当たりはいい、バランスをとる、おせっかい、人見知り、涙もろい、考えすぎる、頑固 行動:打つ、泳ぐ、走る、観る、撮る、歌う、縫う、作る 天敵:宗教、権威、圧力、悪口、裏切り、束縛、ゴキ×× + ブログパーツ
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6月27日水曜日。この日はコンペの提出日。手伝ってもらっている友人といっしょに少し朝早めに仕事場へ。ただ概ね終わりは見えていて、昼2時すぎにはほぼフィニッシュ。この1ヶ月ほとんどかかりっきりだったので、少し気が抜けたのは確か。データの整理などをしていると、気がつくと机に伏せて寝ていた。 夕方、打ち上げも兼ねて友人と一緒にラーメンを食べに有名店である神保町の「二郎」へ。しかしそこは臨時休業であり、仕方がないので上野にある「武骨」という店へ。この時点でまだハイテンション。地下鉄を乗り継いで「武骨」に着き、順番が来るのを並んで待つ。少し経って席が空き、カウンターへ腰掛ける。チャーシューの固まりが目に入る。気持ちが高揚しているのが自分でも分かる。と・・・ 「腹が痛い・・・。」 差し込むような痛みが右腹を襲う。冷や汗が出てくる。向かいにあるパチンコ店でトイレを貸してもらうべく一旦店の外に出るも、歩けなくてしばしかがみ込む。目の前が回りはじめた。カウンターに注文したラーメンが置かれたので、ちょっと無理してカウンターへ戻るも、どうやら食べられそうにない。再度店の外に出るも、いよいよ立っていられなくなって、店の壁にもたれかかって座り込んでしまう。そのまま収まるのを待っていようとしたが一向に収まらない。少し意識がもうろうとしてきたところで、店員さんの一人が「大丈夫ですか?」と声をかけてくれる。トイレにいけば何とかなるかと思い、2階にあるトイレを借りるべくエレベーターへ・・・。気がつくと狭い廊下の天井が見えた。この間どうやら気を失っていたようである。どれくらいの時間なのかはわからない。まわりでは店員さんが数名ざわついている。救急車を呼ぼうとしているらしい。しかし身体が動かない。声も出ない。何とか下に友人がいることを伝え、呼んできてもらう。 救急車が到着したのも、運ばれているのもすべてわかっていた。でも身体がうまく動かないので拒否することもできない。救急車の中で少し意識がはっきりしてきて、冷静さも取り戻したものの、相変わらず声が出にくい状態。というより、何かを聞かれても、即座に答えが出てこず、さらに答えがわかっても、それを声として発せられないという状態。たぶん伝達系統が鈍くなっていたのだろう。最初は何とかという別の病院に行く予定だったのだが、ベッドに空きがないらしく、もし入院することになったら1日3万円かかりますがどうしますか?と救急隊員に聞かれるが、かろうじて拒否。どうやら特別室みたいなところしか空いてないらしい。いくら身体のこととはいえ、そんなの無理だ。結局、三井住友病院に搬送完了。 病院に到着すると、ほとんど意識はもとどおり。頭部CTスキャンと胸部・腹部レントゲン、血液検査をするも異常はなし。以前にも同じことがあったかと聞かれ、そういえば2年半ぐらい前にあったことを伝える。すると、1日ぐらい検査をした方が安心できるが、どうしますか?と聞かれたので、1日ぐらいならいいかなと考えて「入院してみます」と答えた。で初入院が決定。しかしベッドに空きがないらしく、集中治療室の傍らにある病室へ連れて行かれる。 落ち着いたあと、仕事のことで友人と話があったので、病室の外にある面談室へ。どうやら昼間提出したコンペに修正の必要が出てきたらしい。コンペとはいえ、オープンなものではなく、クライアントを通しての参加なので、クライアントの意向を反映しなければならない。状況的にはすでに電話はできるぐらい回復はしていたが、友人が「僕がかけた方が深刻っぽくっていいんじゃない?」という言葉に押し切られ、友人に電話を託す。修正そのものはそれほど大変じゃなさそうだが、さすがに病院だとできないので、翌日、友人に対応してもらうように頼む。ただ企画書だけは僕じゃないと分からなかったので、ノートパソコンをもってきてもらって、病院で対応することにした。一体何のために病院にいるのか、というのはこの際関係ない。フリーランスたるもの、それぐらいは覚悟している。 面談室から戻ると、ベッドを他にうつるよう看護師に言われる。隣には脳梗塞か何かで運び込まれた患者さんがうーうーとうなっている。ちょい憂鬱な気分。
by neoxac
| 2007-07-03 00:56
| 不健康自慢?
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