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What's a Frivolous Journal
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極めて私的な日常をとりとめもなく綴るブログです。ずっと休止したままですが・・・

by neoxac

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性別:♂
特性:温厚時々沸騰、人当たりはいい、バランスをとる、おせっかい、人見知り、涙もろい、考えすぎる、頑固
行動:打つ、泳ぐ、走る、観る、撮る、歌う、縫う、作る
天敵:宗教、権威、圧力、悪口、裏切り、束縛、ゴキ××
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++ トートバッグ(帆布×遠州縞紬)4−完成
トートバッグ(帆布×遠州縞紬)4−完成_a0000800_23194980.jpg
週末に仕上げられなかったトートバッグがようやく完成! 手前から紺、緑、青紫の3色展開。重さは約560g。今回、知人(♀)の助言にしたがって、カバンの中身を隠せるように、かぶせをつけたのだが、これがデザイン的にもかなり効いていることを改めて確認。もともと外側は意図的に極めてシンプルに仕上げていたので、せっかく遠州縞紬を使ったのに、あまり見えないというのが気にはなっていた。それはそれで自分だけの密かな楽しみということもできるが、かぶせをつけたことによって、縞紬の柄がちょっと上からよく見えるようになったのだ。もちろん実用性もあるし、なかなか満足感のあるできあがりである。(少なくとも前に作った金襴トートよりは実用性、汎用性が高いはず)



既出のとおり外側はほとんど生成の帆布で同じ。底と持ち手は縞紬と同色の本皮を使用した(下写真)。
トートバッグ(帆布×遠州縞紬)4−完成_a0000800_2322225.jpg
ただ、正面から見ると、底はほとんど見えなくて、外ポケットの口にわずかに縞紬の飾りがあるのみ(下写真)で、本体はほんとにそっけないぐらいシンプルだ。
トートバッグ(帆布×遠州縞紬)4−完成_a0000800_23221058.jpg
これでいいのか?という疑問を感じないわけでもないが、個人的な好みとしてはこれぐらいそっけいないぐらいが飽きがこなくてちょうどよいと考えている。逆に内側はかなり贅沢に縞紬をつかった。裏地本体に加え、大小あわせて4つあるポケットとかぶせ、ほとんど見えないのに、外ポケットの内側にも縞紬を使用。反物を3メートル以上使っているかなあ。ともかく男女問わず使えるものをめざした。

それにしても、今回もやっぱり時間がかかった。生地の裁断から縫製まで、3つで24時間、1つあたり8時間。材料費はだいたい2000円弱なので、売値を単純に計算すれば、時給2000円としても18000円! 設計と型紙づくりなどの時間も含めるともっと・・・。いやイベント用なので実はもう定価は決まっている。1つ6000円。もってけ泥棒状態。じゃあイベントじゃなければどれくらいで売るのかと考えてみると、自分でぎりぎり手が出せそうな金額なども考慮すると、1つ12000円ぐらいだろうか。厳しい・・・。縞紬、生地の幅が37cm程度しかなくて、カバン1つ分でも結構材料費がかかっているのだ。おまけに部分的とはいえ本革使っているし。まあ、もっと作るのが早くなるとか、材料をもっと安く仕入れる場所を探すとか、課題は山積みだが、もともと一人で大量生産をする気はないので、これ以上極めても無理。売れそうな感触が得られれば、ある程度数がまとめて工場に発注した方がいい。積極的に売り込みに行くか?
by neoxac | 2010-04-28 00:00 | カバンをつくる
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