What's a Frivolous Journal
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極めて私的な日常をとりとめもなく綴るブログです。ずっと休止したままですが・・・
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性別:♂ 特性:温厚時々沸騰、人当たりはいい、バランスをとる、おせっかい、人見知り、涙もろい、考えすぎる、頑固 行動:打つ、泳ぐ、走る、観る、撮る、歌う、縫う、作る 天敵:宗教、権威、圧力、悪口、裏切り、束縛、ゴキ×× + ブログパーツ
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●満足していない理由 1)強度が足りない。 その自然な風合いを生かしたいという気持ちがあったので、芯材をほとんど使わずに縫製。できあがってみれば、コシのないカバンになってしまった。特に外ポケットは大きく作りすぎたせいもあってヨレヨレ。しかもポケットを留めているスナップボタンが弱くてすぐに外れてしまう。これが最大の理由。ただ、ポケットがなければこの「ゆるさ」も特には問題ではなかったかも。 2)持ち手が長すぎる。 もともとなで肩なので、肩掛けは苦手なのだが、すでに友人からリクエスト(オーダー)が来ていて、それに応えようとして長めの持ち手にしたのだが、やっぱり自分では使いにくいなあという感想。まあ、これは好みの問題。 3)大きすぎる。 やはり友人からのリクエストにより、15インチのMacBookを入れたいというのがあり、それに横幅を合わせたら40cmになった。当初は遠州縞紬の幅から縫い代を引いた35〜36cm弱ぐらいで設計していたのだが、幅を広げたことにより高さも若干高めになり、結果として予定の倍の長さの生地が必要となってしまった。しかも中途半端な端切れが生まれた。これはあまりに効率が悪すぎる。 4)手間がかかりすぎた。 試作とはいえ、制作に12時間もかかっちゃ商売になりません。トータルではやはり1つあたり3〜4時間に抑えたいところ。時間が予定よりもかかった理由は、大きすぎたことが一番かも。遠州縞木綿の横幅を出すため、何枚かを縫い合わせる必要があったし、持ち手にしても長いので、縫う距離の他に、コバを磨く手間も倍かかっている。底の革の縫い代も薄く漉く必要があったが、これも大きめなのでちょっと大変。革漉き機があれば一瞬だが、中古でも12万円ぐらいするし、いわゆる「機械」なので巨大で置き場所に困る。 まあ、試作なんてそんなもんだといえばそれまで。それにどちらかといえば、これはオーダーの試作なので、特別仕様ともいえる。友人には一応これで大きさや色味などを確認してもらって、強度などは改めて検討しよう。また、市販用としては再度試作。その変更点は次の予定。 1)今度は当初予定どおりの大きさで作る。 2)外ポケットはあえてなくしてしまうかも。そのかわりに小さい内ポケットを追加する。 3)タンニン染めの帆布ではなく、パラフィン加工された普通の帆布にする。 4)同じ帆布を使うなら、芯材を組み合わせることも検討。 5)持ち手は短めに変更。取付方法も変更。 ●その他の写真 ↓マチは15cmとやや大きめ
by neoxac
| 2010-03-01 23:59
| カバンをつくる
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